「おはなしのたね」は
東京都府中市で子どもたちに、ストーリーテリング、絵本の読み聞かせのボランティア活動をおこなっているグループです。

ストーリーテリングとは、
日本や世界の昔ばなし、創作のおはなしなどの物語を覚えて語ることです。
「素話」「語り」「おはなし」とも言われます。

絵本を読み聞かせる時、読み手の目線は絵本に向けられますが、ストーリーテリングは子供たちの目を見て話をします。
絵本は絵が言葉のイメージを助けてくれるのに対し、ストーリーテリングは絵がないぶん、聞き手の想像力を高めることになります。

このようにストーリーテリングは物語を聞き手の想像力に委ねるため、余計な装飾や演出は加えないで語ります。

この聞き手の「想像する力」が読書の素地になるのではないでしょうか。
読書力は“文字を読む力”ではなく、”言葉を聞く力“だと言われています。

私たちは、子どもたちがおはなしをたくさん聞くことにより、想像力を高め、読書に興味をもち、豊かな心を育んでくれる事を願い、「おはなしのたね」を植えていきたいと思っています。

代表 本田幸子

「おはなしのたね」は、令和4年度文部科学省 "子供の読書活動優秀実践団体"として文部科学大臣表彰を受賞しました。

以下の機関に協力・登録しています。
 ★府中市立図書館おはなし会事業協力グループ
 ★府中市社会教育団体登録グループ
 ★府中市市民活動センター プラッツ団体登録グループ

問い合わせはこちらから


おもな活動 2007年より
◇府中市立図書館での読み聞かせおはなし会

◇府中市内保育所・保育園・小学校での読み聞かせおはなし会

◇東京都立武蔵野の森公園での絵本とおはなし会

◇おはなしのたね主催
「おはなしひろば 」 毎夏開催
「おはなしきかせて」 毎春開催

◇その他のイベント(随時)

◇おはなしのたね学習会
ストーリーテリング学習会 (8回/年)
分会・絵本と手遊び学習会 (12回/年)